あなたのカラーは何色ですか?

どうしてだろう大人になる度に変に諦め癖が付いてくる。子供の頃は必死だった事も大人になれば冷静に判断してる。「それが成長するって事だ」そう言ってしまえばそこでかたずくのでしょうが、それと同時に何か大切なものを失っているような気がする。別にこの社会と交わりその色に合わせて生きていく事を嫌っているわけでもない。それでも自分以上の何かを手にし守る時、新たな色を見つけ出す必要もあるのでしょう。

大人の壁 作詞、作曲 真治

夜更けに目が覚めて 同じ時計を見てる 季節はとうに流れてもまだ あの日を引きずって
慣れとは不思議なもので 感覚さえ違うよと それでも嘘か真か 僕は鏡と向かい合ってる

泣いても 笑っても 心が痛いだけ
叫んでも 喚いても 心は辛いだけ

1繰り返される幾つもの闇に 心、身体 疲れ果てた
君の名前も 声も届かないんだ ただ光が欲しくて ひたすらに夜を睨んだ
いつの間にか明けてく空だけが 僕の心包み込んだ
だけど何故だろう 虚しいんだ 一人ぼっちの朝1

自己嫌悪が折り合って まるで自分自身に 取り込まれていくかのような そんな気がして
物事の風情に 囲いを付ける事が 僕が世論を通じて 学ぶ手段と勘違いだ

揺らいで 投げやりで この身は軽はずみ
どれ程 怯えればいい 言葉を失った

組み重なり始めた表と裏 誰の愛も信じたいよ
君の想いと 僕を思い出せたら またあの日のように 夜を好きになれるだろうか
静かに振り返ればいつだって また君を感じてる
だから分かるんだ 僕の中 一人ぼっちの君

1繰り返し