仰げば尊し・・・

こんにちわ。外もすっかり暖かくなり学生の皆様はそろそろ卒業シーズンを控えてると思われます。きっと個人個人色々な思い出があることでしょう。自分は思います、学生時代に出会えた出来事は良くも悪くも人生にとって内容の濃いものであると。二度と帰りはしない時ですがこれから先の皆様の歩む道を照らし続ける光だと信じております。まだ少し早いのかもしれませんが卒業お祝いとしてこの詩を贈りたいと思います。

卒業 作詞、作曲 真治

卒業それは別れに涙して笑顔になりたいと願う時 
卒業それは大人になる為に誰もが通る道なんだよ

寂しさや 悲しみが すぐにでも消えるようにと 祈り続けては俯いた 放課後の教室で
それでもまだ 忘れたくない 痛みや喜び数え切れず 僕はそっと 両目を閉じて 昔を振り返る

涙が止まらないよ 分かってはいるけれど
心が全てを語る だから今だけでもそう 素直なままの 自分でいたい

卒業それは別れに涙して笑顔になりたいと願う時 
卒業それは大人になる為に誰もが通る道
卒業ここに愛は転がっていて待ち伏せては広がっていく
卒業しても失くす物はないだからずっとこのままで

桜の花 咲き散る頃 新たなる旅立ち祝って 抱きしめあい思い綴った クラスの寄せ書き
そして友や 恋人も それぞれの想いを抱いて 一つの道 歩いていく 心一つ掛けて行く

涙が頬を伝う 少しだけ切なく
もうすぐお別れだね だけど僕の言葉は今 サヨナラじゃなく これからもよろしく

絶望、希望何度も繰り返しては胸の棘は増えていくけど
それでも人は大人になる為に誰もが生きてく
傷が痛む度に僕らは幾つも心折れては下向くけど
どんな時でも忘れはしないこの春の日々の卒業

いつか僕らがこの長い階段の上に辿り着いたとしたら
きっと誰もが笑っていられるよ そうずっといつまでも
そしていつでも胸の中にあるこの春の日々の卒業