ずいぶんとお久しぶりです。

大変長らくお待たせしましたが、やっと新曲も出来上ったので早速発表したいと思います。今回の曲は愛する人と一瞬の時間でも共に在りたいというどうしようもないほどの愛しさを表現してみました。歳を重ねるごとに愛する事に関して遠くなってしまい若さを飯事のように感じる事も多いかと思われますが、自分はそんな甘い感情こそ愛情の根本だと思い大切にしていたいとも思います。今の自分が大切にしている愛の根元が皆様に伝わって下さると嬉しく思います。相変わらず音質は悪いですがそれでは聴いてください「一瞬の世界」。

一瞬の世界 作詞、作曲 真治

この街で暮らし始めて もう何度目の春 毎年一人見てきた 薄紅色してる桜
変わり続けてく景色と 相変わらずの夜 心の中覗き込めば あなただけを映すファインダー

普段どおりに目が覚めても現実との違いが分からない計れないけど
ただ隣で眠ってる あなたに気づく度 同じ夢だって今以上に愛しくて

1心と心で触れ合う一時 一瞬の世界さえあなたと超えていたい
身体と身体で確かめ合えた夜 いつもより綺麗に 思えた1

急に冷たくなったり 優しくなったり きまぐれな日々と 重ねては どことなく憎めなくて

降り始めた雨音と予定外れな週末一人きりの午後
ただ傍に居ないだけ 返事が来ないだけ それだけなのに何よりも恐かった

孤独と孤独を埋め合う一時 一寸の時間さえあなたと共に居たい
例えばこの先交わる事のない 二人だとしたってそれは 変わらない

想うがまま愛するがまま誰かを 求める事我儘とも言えそうで
それでも手にする度にまた繰り返してく昨日より僕ら欲しがって

1繰り返し

今年のお花見は?

皆さんこんばんわ。皆さんは今年の春、お花見へ行かれたでしょうか?自分がよく弾き語りをしていた公園内もこの季節になると人と活気で溢れています。夜になると月明かりと桜の花びらの色彩が重なりなんともいえない美しさがあります。さてさて今日の歌ですが、せっかくなので桜の曲を選んでみました。それでは聴いて下さい。2010年3月18日から「出会い桜」。

重要なお知らせ。

皆さんおはようございます。今日は重要なお知らせがあります。自分は東京に上京してきて7年程になりますが、個人の理由で実家の方に帰ることになりました。とはいえ、音楽を通しての仕事を辞める訳ではありません。今の自分が一番良いと思える環境で仕事をしたほうが良いという理由が主です。仕事での重圧や悩み、周りを意識しすぎてのストレスなどが正直大きな負担になり、何度か体調も崩しました。少し自分のペースで休息をそれなりに取りながらやっていけたらと思います。そしてまたこの東京という街で音楽を受け止めるだけの心と身体が出来上がった時、皆さんと逢いたいと思っています。必ず戻ってきますよ。東京は第2の故郷ですから。

ブログの方は当然ながら続けていきます。場所や環境は変わっても、自分が音楽で伝えたいことは変わりませんので、これからもよろしくお願いします。それでは、お久しぶりになりますが、一曲届けたいと思います。今回の曲は、自分も大好きなアーティスト、ゆずさんの曲を歌わせてもらいました。半音下げて歌ってみたのですが、やはり高いです。では聴いて下さい、「なにもない」。

悲しみを力に変えて

皆様お久しぶりです。今回の曲は言葉で話すには上手く言えませんが、自分なりに精一杯の気持ちを込めました。それでは聴いてください、「与えられた命」

与えられた命 作詞、作曲 真治

どんなに想いを込めたって 届かない歌があるように
どんなに祈りを捧げたって 叶わない願いもあって

夢ならば目覚めてほしい 何処からも響く泣き声
幼さになるその涙よどうか嘘だって何度でも聞かせて

1与えられた命 短すぎる日々に 心も 身体も 波が全てを飲み込んだ
さよならさえ言えず 悲しみだけ残し 穏やかな時間と 愛しさは闇の中へ
ただ一つだけ 一つだけなのに 隣にいたあなたがいない1

恵まれすぎてたせいなのか 仕方がないと思えなくて
幸せだけを望んだから 人間の小ささを知らないから

生かされて嘆く言葉 失って背負う重さも
出所はそう同じなのにどうして立場はこんなにも違うの

与えられた命 無数の日々の中で これから 僕らは 何を求めて過ごせばいい
痛みが薄れても 寂しさは募るだろう ありふれたあなたの 優しさに奮えるだろう
目閉じてみる 変わらない笑顔 ありのままのあなたがいる

1繰り返し

それでも
目を閉じてみる 変わらない笑顔 心の中に 心の中にあなたはいる






 
 

東北太平洋沖大地震

皆様もご存知なとおり、関東、東北地方で大きな地震がありました。災害にあわれ亡くなられた方、心よりご冥福をお祈りいたします。家族、恋人、友人など自分にとって大切な人を亡くされた方の悲しみの前では言葉は無力に等しいかもしれませんが、それでも決して「生きること」だけは諦めないで下さい。あなたが大切に思う人もそれを望んでいるはずです。崩壊した街、建物は頑張りで再建していくことも可能だと思われます。しかし命は失った時そこで終わりです。生きていく以上悲しみや苦しみは避けては通れませんが、それと同様喜びや楽しみもあります。あなたの知らないあなたにも幸せは訪れるはずですから。自分はあなたの生を信じています。

新曲

浦島さんコメントありがとうございます。またずいぶんとお久しぶりになりますが新曲を載せます。この曲はテンポを作るのに少し苦労しましたが、未熟ながらも頑張りました。それでは聴いて下さい。「過去からの代償」

過去からの代償 作詞、作曲 真治

ひとりぼっちの夕時 薄暗くなってきた
部屋の隅で 膝を抱えては あの日の僕を悔やんでる
何故気づかなかったんだろう? 誰よりも気にしていたのに
あなたの為だって 思ってたことも 全ては間違いでした

些細な嘘と 答えを失くした本当
白々しいと あなたはただ 泣いてた

1結ばれた過去に出逢えるように その腕を 強く引き止めた
冴えない日々にだってあなたが踏み込むから 無理やり 心は 体を奪った
たとえまた同じだけ悲しみを 優しさや儚さと誤解しても
いつでも胸にある 変わらず傍に置いてあるから 愛しさを僕に預けて1

窓の外には街並み 動き始めた人の波
思えばいつから 留まる心を あなたは見抜いてたろう?

気持ちのズレを 愛想と愛嬌で埋めて
苦笑いさえ あなたはそう 知ってた

繋がれた未来(明日)を描けるように その身体 きつく抱き寄せた
呆れる程に何度も伝えたこの心 涙が言葉の代わりになれれば
そしてまた同じだけ寂しさが 苦しみや切なさに紛れ込んでも
いつでもここに居る 今なら二つ分け合えるから 愛しさに身を任せて

1繰り返し

いつでも胸にある 変わらず傍に置いてあるから 愛しさを 愛しさを僕に預けて